歯周病

歯周病は歯を失う一番の原因です。痛くなってからではもう遅い。
歯周病のこと、ご存知ですか。

歯を失う原因で最も多いのが歯周病です。歯周病とは、歯を支える骨が溶けてなくなってしまう病気のことです。 歯周病になる前に、歯茎の腫れ・出血、痛み等の症状がでますが、これが「歯肉炎」という病態です。これは歯周病になってしまう最期のシグナルです。 放っておくといよいよ歯周病の始まりです。

歯周病が最も恐ろしいのは、次の2点です。

  1. 痛くない
  2. 完治しない

以下の写真は歯周病の実際の症例写真です

軽度歯周炎

軽度歯周炎

歯周ポケットが深くなり、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けて喪失しだします。歯を磨くと出血も見られます。
中等度歯周炎

中等度歯周炎

歯槽骨の喪失が増え、歯が動くようになります。膿(うみ)がでることもあり、口臭も気になります。
重度歯周炎

重度歯周炎

歯槽骨が2/3以上喪失し、歯がグラグラになり、やがては抜けてしまいます。 口臭はよりきつくなります。

歯周病

知らない間に進行してしまい、症状が出た頃には既に時遅し … という恐ろしい病気なのです。しかも一度歯周病になってしまったら、完治は致しません。 当院では「これで歯周病治療は終わりです。あなたの歯周病は治りました」という言い方を絶対に致しません。

歯周病治療とは、その進行を食い止めることであって、決して元の状態に戻すことではないのです。腫れた歯茎が治って、揺れていた歯が揺れなくなったら、その状態を維持することに努めなければなりません。

歯周病治療を終了された患者さんはクリーニングのステージへと進んでいただきます。

下記のような症状がある方は「歯周病」の可能性がありますので、検査をお勧めします。

歯周病の症状

受診のご案内

歯周病

歯周病は気がつかないうちに進行します。 定期的なメインテナンスで発見されることが多いので、ぜひ定期健診の受診をお勧めします。痛くなった時にはかなり進んでいるとお考えください。

ご予約は随時承ります

ご予約は随時承ります。
→ご予約:TEL 0422-26-8241

各種健康保険を適用できます

歯周病科の治療には、各種健康保険を適用することができます。

治療の前に。

繰り返しますが…歯周病は「なってしまっては遅い病気」です。

1ヶ月に一度のクリーニングによるメインテナンスを行っていれば、早期発見・早期治療が可能です。
→ クリーニング/定期検診の説明へ
現在すでに歯ぐきの腫れや痛みをお感じでしたら、すぐにご来院いただくことをお勧めします。

もし歯周病になってしまった場合、当院で行うことができる治療について、以下ご説明いたします。

1、歯周組織検査、レントゲン撮影

レントゲン

歯周病の進行度合いを評価するために、レントゲン撮影を行います。

通常はお口の中全体を写す大きなレントゲン写真 1枚ですが、重度の場合や将来的に自費の被せものを予定する歯がある場合、小さい写真を 10 枚もしくは 14 枚撮ることで骨のレベルを評価します。

また、現在の口腔内の状態を知るために、歯茎の状態を検査します。

2、スケーリング(おおよそ3回~4回、1カ月)

スケーラー

歯と歯茎のすき間にたまった歯石は、歯周病の天敵です。歯周病治療を始めるにあたって、まずこれを取り除きます。この際、スケーラーという器具を用いて歯石を落とすので「スケーリング」といいます。 (写真右:「スケーラー」)

スケーリング

歯石の沈着部位は、レーザーを使って落とします。 同時に、ヤニやコーヒー、カレーなどの着色もレーザーを使って落とします。それでも落ちない場合のために、当院では高周波治療器を導入しており、頑固な歯石や着色を徹底的に落とします。

3、再評価

歯石を取り、歯茎の溝に挟まったままの汚れをきれいに落としてあげるだけでも歯茎は改善します。ここでいう”改善”とは、腫れた歯茎が引き締まって治る、と認識してください。見た目には歯茎が下がってしまったかのように感じられますが、病的なことではなく、むしろとても理想的なことです。

ここで、最初の状態からどれくらい改善したか、初回と同じ検査をして評価します。改善が認められない箇所については、次のステップに進みます。

4、SRP、PCur (おおよそ6回、2ヶ月半)

SRP、PCur

SRP:スケーリング・ルートプレーニング PCur:歯周ポケット掻爬(そうは)

いずれも、レーザーを使った表面の歯石取りだけでは歯茎の改善が不十分な部位に対して、手用器具を用いて積極的な歯石取りを行うことを指す治療方法です。

多少痛みが出やすい処置になりますので、場合によっては局所に麻酔を応用して行います。

5、再評価2

再評価2

手用器具を用いた治療の成果を評価します。それでも改善が見られない部位に対しては次のステップへと治療のレベルが上がります。

6、歯周外科

歯周外科

スケーリングおよびSRP においても歯肉の改善が認められなかった部位に対して、歯周外科とよばれる外科手術を施します。

様々な目的の歯周外科が存在しますが、歯周病科医と口腔外科医が協力して処置を行います。

また失った骨を回復させる目的で行われる骨増大や、失われた歯肉を口腔内の他の部位から移植するような歯肉移植術など、より高度で専門的な自費での歯周外科治療も当院にて対応しております 。

7、再評価3

歯周外科治療の成果を評価します。 これでも歯肉の状態が改善しない、もしくは歯の揺れが止まらない場合には、再度歯周外科を施すか、抜歯処置へと移行します。

8、メインテナンス

歯周外科

各段階で歯肉の状態を評価していますが、全体的に歯肉の状態および歯石の沈着がなくなったら、メインテナンスの段階へと移行します。

クリーニング/定期健診でもご紹介しておりますが、今までの徹底した歯周治療を無にしてしまわないために、定期的な口腔内の管理は必須となります。月に1度を目安として、来院して行うプロフェッショナルケアと、歯周病科医や歯科衛生士によるブラッシング指導を定期的に行うことによって、セルフケアのレベルを向上させることにより、末永く歯の健康を維持させることを目標とします。

Copyright © 2014-2017 岡崎歯科. All Rights Reserved.

PAGE TOP